10代後半から30代の頃の趣味にオーディオがありました。
それなりにお金を注ぎ込みましたが、子供が生まれ、長女がカセットデッキに食べかけのリンゴを入れているのを発見(゚Д゚;)。
これはしばらくオーディオは無理だなあ、とオーディオの趣味がカメラに変わりました。
子供も独立し、新居住まいとなって、オーディオも楽しめる環境となりました。
たくさんあるCDはiTunesに取り込んで処分しようと作業していますが、その時に出て来る音が悪過ぎる。
オーディオをやっていた頃の音を100点としたら25点くらい。
スッカスカで真面目に聴いたらストレスが溜まる(p_-)。
かと言ってオーディオ熱を復活させる気もない。
何とかスペースを取らずに70点くらいの音が出せないかを考えます。
デスクトップで使っていたKENWOODのミニアンプは全くダメで、事務所のS.M.S.L中華デジタルアンプを経て、押し入れで眠っていたONKYOのレシーバーに落ち着いていました。
それでも35点。
BGMとして流すのには問題ないけれど、正面向いて真剣には聴けない。
よし、ネットで評判の良いオールインワン・マランツのM-CR612を買ってみよう。
CDもラジオもハイレゾも聴けるし、パラレルBTL接続での音質も良さそうだ。
今までならすぐに買っていたんでしょうけど、最近は考える時間を作る事にしています。
時間が経つと段々と冷めて来るんですよ。
デザイン悪くはないんだけど、ボリュームは回して調整したいんだよね。
こうなればデザインも音質も妥協する事なく、アキュフェーズ買っちゃう?。
一番小さいモデルでも奥行きがありすぎて、チェストの上に置くのには無理がある。
やめよう。
音質も大事だけど、やっぱり自分はデザインも重視します。
そこで見つけたのがTEAC AI-503。
AI-503は生産終了で、後継機が出ていないので中古で手に入れました。
早速音出ししてみましょう。
まずはLINE1入力にカセットデッキを繋いでみます。
いやあ、想像以上にいい音でビックリしました。
当時の高級CDプレーヤーで再生し、高級デッキで録音しているテープなので、安定感があって素晴らしい!。
次はいよいよPCからUSB接続をしてみます。
あれ?音が出ない(^^;)。
あ、ドライバーをインストールしないとダメみたいです。
インストールして再生してみます。
うわあ、もの凄くいいですね。
iTunesの音源で大丈夫か?と思っていましたが、想像以上に良いのでビックリです(p゚∀゚q)。
切れがありながら艶があります。
音の分離が良く、定位感もあります。
ピアニシモも埋もれる事がなく、しっかりと表現します。
音に酔うってのはこの事ですね。
うっとりしてしまいます(´ー`*)。
トーンコントロールは付いていませんが、全く必要ありません。
ほんと、バランスが良いです。
目標の70点どころか80点行きました。
久しぶりに音質を楽しむ事が出来ました。
これ以上の重厚さを求めるならスピーカーも変えないといけなくなりますので、これで終わりにしたいと思います。
あとは音源。
同シリーズでCDプレーヤーもありますが、ネットでハイレゾ音源等も聴けますので、しばらくは様子を見たいと思います。
久しぶりにオーディオを楽しむ事となりましたが、こちらもカメラ同様、ちょっとお勉強が必要ですね。